教員採用試験ブログ

教員、採用試験についての実践を書くものです。

学習のモチベーションを試験以外にすること

@「テストに出るから、入試でよく問われるから」

と言うたびに、教科の面白さを伝えられない言い訳だなと考えてしまいます。

集中させるために言ってしまうのですが・・・

生徒が学習するモチベーションを、「学ぶことで何かを得られる」にしたい。

主体的、対話的で深い学びって何ですか。

 

@私がなぜその教科を人に教えるほど好きなのか、言葉で説明できない。

自分は成育歴から生物が好きな気がするけど、そういうやつも少数いますよね。

そいつらはどんな授業でも教科が好きでしょう。勝手に勉強するし。

 

@そうでない奴らを引き付けるためには、身近で将来役に立つようなことを内容に関連させるのがいいと思いますが、

講義するなら・・・深い知識と営業職のような話術がなければなりません。

課題解決させるなら・・・司会としての能力と、課題設定の力が必要です。

 

@私はどれも中途半端、今後は司会的な能力がもっと求められるのでしょうかね。

問題集の問題が、東大の問題がいくらとけても関係ない??解けないですが。

ファシリテーターって何ですか。

 

@私のアクティブラーニングのイメージは

 ちょうどいい課題を設定して、グループつくらせて、考えさせて、調べさせてアドバイスなんかしながら、時間が来たら発表させて、ディスカッションさせて、まとめてまた個人に返す。

 自分で考えるから、友達と話すから、内容への理解が深まるし、新たな疑問も生まれるだろうし、いろいろな考え方も知れる。というかんじ。

 

@私、講義で授業を進めていると心が痛みます。

 生徒の死んだ目、眠くて赤くなる顔、馬鹿正直な真面目さ

 

@グループワークさせても心が痛みます。

 会話に入れない生徒、人間関係、おしゃべり

 注意→議論不活化→講義に戻る→寝る→グループ→おしゃべり→最初に戻る

 

@勉強しています

 生徒は(そんなに)悪くない。力をつけたい。受かりたい。

 

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考えいぬ