小論文対策1
「児童生徒、保護者、地域、同僚は信頼できる教員を求めている。あなたはこの事実をどうとらえ、どう行動するか」
どうとらえる?
信用失墜行為は後を絶たない。問題を起こす教員は少ないが、増えており、世間の目は厳しくなっている。勤務している学校でも、保護者が教員の不祥事が・・ということがあった。地域の目も同じである。
生徒は、教員を信じられなくなっている。指導に対し、素直に従わない場合もある。
同僚は、本当に生徒のことを考えている者、休むことばかり考えている者がいる。
本当に生徒のことを考えているのであれば、教員としてチームを組める人物を求める。
どう行動する?
真面目に勤務することは大前提。私生活においても、マナーや交通など注意。
生徒に対する発言も、立場をわきまえたものを。私は友達感覚で話したくなってしまうことが多い。気をつけたい。
信頼を得るには約束を守る。小さな約束、大きな約束守ることの積み重ねで、信頼を築いていく。信頼を失うのは一瞬である。
できないことはできないという。頑張りますと言わないことも重要ではないか。
同僚とは、自分の教育論を語り合う場面をつくりたい。どんな教育をしたいのか、理解し合いたい。それぞれの行動原理のようなものを知ることが出来れば、良いチームが作れるのではないか。
これからの教員に求められる資質・能力
①教職に対する責任感、探究力、教職生活全体を通し自主的に学び続ける力。
(使命感、教育的愛情)
②専門職としての高度な知識、技能
(教科指導、生徒指導、学級経営)
③総合的な人間力
(コミュ力)
参考
中教審答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について~学び合い、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~」